2007年02月20日

錬金術

いやぁ〜、本日(20日)放送分のNHKの「クローズアップ現代」、最高でした。
たった26分の番組でしたが、久々に刺激された。

現金で仮想通貨を購入し、ゲーム内での武器を買う二児の父。
ゲームはFF XIで、エルヴァーンでした。
まぁ、プレイヤーはただのおっさんお父さんでしたが(笑
一年間で100万相当の現金を、ギル購入にあてたそうです
「ゴルフで年に100万使うのと変わりません。趣味の遊びにお金を使っているわけですから」
だってさ。
確かにそうだ。

そこから対比されるかのように、ラグナロクオンラインでのBOT
運営会社での管理風景や、いわゆる「牢屋」も見れてかなり新鮮味がありました。
普通にネトゲをプレイしている人には絶対に縁が無い場所ですからね。
当然私も入ったことはありません。

にしても、BOTの題材でROを出すのは至極真っ当なのだが
「しっかり運営してます」的な風景をガンホーが出してるのがムカつきます。

そして、RMT業者や中国の業者も番組内で出てきています。

あとは・・・
いわゆる「ニート廃人」の生活の一端を担っている的なところも紹介されてました。

現実社会で並以上(平均で・・・手取り30万以上としましょう)に稼いでいる人は、基本的にゲームプレイに割く時間がそれほどない。
結婚してなかったり借金がなく、他にお金を使う趣味をもたずにネットゲームが趣味だとすれば、そのお金で仮想世界のアイテムを買うのもわかる。
この場合、この人は
「現実社会でも並で、仮想世界でも並」

逆に、現実社会では稼ぎが殆ど無い(8万ぐらいとしましょう)が、学生でもなんでもなく、ネトゲに割く時間が多い人。
いわゆるお金よりも自由時間のフリーターがこれにあたる。
こちらはネットゲーム内での財力が高い。
「現実社会では並より劣り、仮想社会では並以上」
(格差社会云々があるので、「並より劣り」とゆう言葉は使いたくなかったけど、文章構築上必要だったのでご了承を)

現実社会で稼いでいる人は、仮想社会の通貨を現金で買う。
仮想社会で稼いでいる人は、仮想通貨を現金に替える(売る)。

これで両者共に、現実社会でも仮想社会でも生活ができるわけです。
後者はサイドビジネスみたいなものかもしれんが、四六時中ネットゲームをプレイして、月に数十万稼いでいる人も紹介されていました。
「お金はたまりますが、時間はないです」とか言ってた(笑
普通に仕事したら?www 君がやってるのはゲームだよ?
もちろん、四六時中仮想通貨稼ぎをしてそれを仲介業者に売って生計を立てている人です。

それと繋がるかのような中国の業者の風景は実に面白く、BOTが使えるネトゲが動くPCの前には誰も居ないが、きっちりキャラクターは狩りをしている
BOTが使えないネトゲのPCの前には、アルバイトがずらっと肩を並べて仕事(ネトゲ)をしている
ちらっとしか見えませんが、あれは多分FF XIでしたwww

番組内でも述べられていましたが、仮想通貨売買はもはやビジネスになっています。
しかも、かなりの収益をあげれるビジネス
だぁって、元手0みたいなもんですから。
せいぜいそのネトゲのクライアントソフトや月額料金、より在庫確保しやすい為に課金アイテム、それらに出費があるぐらい。
肉入りBOT(BOTのように作業的に動くプレイヤー)は在日でも本国でもいいから中国人雇えばいいだけ、給料も安い。

が、日本人のネットゲームプレイヤーはRMTを嫌う傾向が強いです。

メーカーが禁止しているだけで、法律では禁止されていません。
ですが、この番組を見て気づいたこととして

「仮想通貨」とゆう「商品」を扱ったビジネスであるがゆえに、その「仮想通貨」の所有権は誰にあるのかで、法律で禁止出来そうな気がします。
一時期ゲーム業界を揺るがした中古ソフト問題と似ています。

「仮想通貨」はそのゲーム内でしか使えないものであり、そのゲームを作ったのは開発メーカーだし、仮想通貨の流通量を調整できるのもメーカー。
そうなると、仮想通貨の所有権は開発側にあることとなり、RMT業者は違法にできないこともない。

でも、プレイヤーから言わせれば、その仮想通貨は「自らが稼いだ自分の仮想通貨」であり、仮想通貨の所有権は「俺のモノ」です。
ネトゲしてる人なら誰でもこう思うはずです。

ネトゲ開発メーカーがこぞって、所有権は自分達にあると言い張っても、それだとユーザーがどう応えるかわからない。

とにかく、難しい問題ってことです。
リアルマネートレードが、ネット社会における新らしく稼ぎの大きいビジネスとして成立してしまう前(もう遅いと思うけどw)
になんとかしないと、日本もRMTが当たり前になる可能性が出てきます。
(アメリカには「セカンドライフ」があり、RMTがもはや普通である)

ネトゲが乱立し、ユーザーも昔と比べて遥かに増えている現在において、けっこうな問題かもしれません。

逆を返せば・・・
RMTを当然とすることで、現金を持たないものはそのゲームにおいて上位には成り得ない
良くも悪くも、殆どのネットゲームが競争社会です。
もしこうなれば、ネトゲ廃人も相当減ることでしょう。
まず有り得ないですけどね、レベルとか絡んでくるから。

とゆぅわけでなにが言いたいかとゆうと
NHKの番組は脳の刺激にほんと役立つ
とゆうことです(笑
興味がある題材ならなおさら。腐っても民放であり教育でもあるわけだ。
受信料払った記憶はないが ゚∀゚)
posted by ぴよ at 21:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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