ロードバイク初心者の徒然 -12- 【サドル(お尻の痛み解消)のオススメ】

※この記事はロードバイクに乗り始めて1ヵ月経過した初心者が、購入前に店舗スタッフに聞いたりネットで調べた事を基に構成し、実際に乗り始めてから思い知った体験への対策も混ぜ込み記しています

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始めのうちは体重を預けることになる "サドル"

サドルと向き合う上でインナーパンツにも向き合わないといけません

anime_syoborn03.gifサイクルパンツ(レーサーパンツ、インナーパンツ)

最初は気になってくるサドルの固さが合わないといった精神症状ですが、サイクルインナーパンツやレーサーパンツにはおむつのような形状でパッドが付いている為、これが振動吸収の役割をしお尻などの痛みが緩和されます

また、吸汗性に優れたインナーパンツといっても、つまりボクサーブリーフやトランクスなどと同じ下着なわけですので、股間の蒸れといった気持ち悪さも解消されます
勘違いする人も多いのですが、インナーパンツにしろレーサーパンツにしろパッド付きのものは裸の状態からそのまま履きます
安いからとヤフオクなどで中古レーサーパンツを買うということは、他人が履いたパンツを履くのと同義なので中古購入の際は注意

個人的には、予算が足りないなら上のウェアは後回しでもいいからインナーパンツだけは買っておくべき
と考えています
これだけで、大体の人はお尻の痛みの発生すら知らない快適な初心者ロードライダー生活を送れます

きちんとした製品だと幸い3,000円~4,000円と、高くはありませんが上を見ると1万越えます
(品質悪く買い替えるのが目に見えていても、間に合わせで欲しいなら1,600円ほど)
すぐ乾くので、使ったその日のうちに洗って干しておけばまた履く頃には乾いているので、一着でもなんとかなる
毎日乗るとかスパンが短い人は2着必要

つまり

サドルは特別な理由がない限り買い替える必要がありません

元々ついてるサドルを捨てて数千円のサドル買うぐらいならそのお金でインナーパンツ買うほうが賢い
サドルをどれだけ変えても尻にパッドが付いてなきゃいつまでも尻は痛いままです

Amazonでベストセラーとなってるサドルについてるレビュー者は全てママチャリか街乗りクロスバイクか自分の不出来を機材のせいにしているローディーといった連中と、穿った目で見たほうがいい
つまり、何の役にも立たないレビュー

初心者がロードバイク乗っててお尻が痛いとか言い出すのは当たり前なのですが、それをサドルのせいにしてほしくないのがこの記事でのポイントになります

それでは、サドルをより掘り下げていきます

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syobon_06.gifサドルsyobon_06.gif


ロードバイクは、ハンドル・サドル・ペダルに各種体重を分散させて重量バランスを整えて走ります
ただ、これがとにかく難しいから初めは各部が痛みます
この重量バランスは、出来ない人はとことん出来ないかと思いますが基本的には腹筋背筋といった体幹力が出来てくれば出来るようになります

自転車はそのイメージから "脚" が重要に見えますが、本当に重要なのは上半身の筋肉

特にサドルはライダー含めた車体シルエット全体の中心に位置しますので、体幹を支える軸になると言えます

ロードバイクというよりは、路面振動のダイレクト性が高いアルミフレームの自転車に乗り始めると必ず直面するのが

お尻の痛み

一度痛み出すと、常にダンシング(立ち漕ぎ)するのも難しくサドルに体重を預けても痛くて仕方ない
そして痛みから逃げるようにサドルの前のほうへポジションがずれてフォームが崩れ、今度は腕や膝に負担が強くかかり始める
こういった辛いだけのスパイラルに陥ります

尻の痛みが出始めると、まずは誰もが "サドルのせい" にします

気持ちはわかります

サドルが硬いから痛いんじゃないかとか

サドルにクッション性あれば痛くならないんじゃないか、と

Amazonで1,000円~3,000円で買えるようなサドルについてるレビューは大体上記二項目の理由になってる

ハッキリ言いますと サドルは80%関係ありません

自分の出来の悪さを機材のせいにしている状態

お尻が痛み出すのはなによりも

1.ライダーの姿勢(ペダリング)が悪い

そして

2.サドルとお尻が直接ぶつかり合っている

からです
1も2も解消されていても痛いなら、そこで初めて人間個々の違いとなる坐骨(ざこつ)間隔を気にするべきでしょう

坐骨間隔が標準の人は大体どのサドルを使っても "骨の痛み" による痛みが発生しにくい
サドルの標準サイズに骨が収まっているからです
当然ですが、標準なのでこのタイプの人が殆どです

しかし先天か事故か運動後遺症かは知らないが骨格が普通とは違って坐骨間隔の広い人は、それこそママチャリサドルレベルの幅や厚みのものを運用しないと痛くなってくる
じゃあどうするのってなるが、幅広サドルに替えるとかインナーパンツの3Dパッドで補うしかないかと思います


坐骨間隔測るのは簡単で、ダンボールを平坦地面に敷いてその上に体操座りのように座るだけです
するとダンボールに坐骨で押さえられた窪みが出来ています
それがアナタの座骨間隔なのでそれをそのままサドルの上に敷いてみると大体わかります

これが、買った車体に元々ついてたサドルの横幅の端に近いかアウトしてしまっているのならサドルは買い替えるべき

1番の乗車姿勢(フォーム)やペダリングが悪いってのは初心者なのだから悪くて当然
なので1番は掘り下げずスルーしますが
フォームが悪い事を恥じる必要はないが、サドルのせいにするのは経験者と話す時に諭され恥ずかしいし、なによりも財布によろしくないのでやめたほうがいい

そして、正しいフォームを身に着ける努力はしましょう
正しいフォームはやはり、第三者から見てとてもカッコよくて綺麗に映ります

要は "サドルのクッション性とかどうでもいい" わけです
そりゃまぁ鉄板やプラスチックやカーボンのみで出来たサドルよりはジェルでも綿でもいいから柔らかいものがいいですけどね

冒頭でも記しましたが、2番の「サドルとお尻が直接ぶつかり合っている」に関してはパッド付きインナーパンツで解消されます
無いよりマシなサドルクッション+インナーパッドのダブルクッションとなる

筆者は製品寿命迎えるまでサドルの交換を良しとしませんので、特になにも製品紹介しません

ただ、男性的には嬉しい形をしているサドルもありますので、なにかしらの理由で車体に元々付いてるサドルが気に食わない時の交換候補として数点挙げておきます



男性にとって自然に下がる部分が下がっているという設計
このシリーズはより高いのもありますが、カーボンになっていたりと軽量化されたものが殆ど
特に軽量化とか気にせずこの形が欲しいならこのモデルが一番安いものかと思われます

腿が太い、または脂肪が付いている場合

単純に漕いでる時に内腿がサドルの細くなっていく部分に当たったり擦れたりで気になる、または擦れ傷が出来てしまうような人

いると思います

このタイプの人は無意識にサドルの前のほうに座る
サドル前方に座るということは正しいライドフォームでないのは当たり前として、坐骨の接地面が狭くなりお尻の痛みが超加速します

そういった人はより内腿が当たる部分が細く長いものに替えていく必要があると思います
筋肉として腿が太くて当たるのならプロレーサーが使ってるものに近い形状を選ぶといいでしょうね

例えばこれぐらいの、極端な形のサドルが必要になります



ただ、このレベルだとサドルの値段も高くなりがちなので、ネットレビュー見て買うよりは専門店で相談するといいでしょうね
1万円台に入りかかってくるサドルは大体こういう形しています

ただ、脂肪で擦れる人は、脂肪燃焼を意識したフィットネス走行しているうちに内腿は特に顕著に脂肪が落ちていくので、それまで痛みに我慢するのも手だと思います

こういった特別な理由がない限りは、サドルは交換する必要がありません
車体に元々付いているのは市販品ではない、メーカーロゴ付いていたり車体オリジナルのものである事が殆どなので、なるべくならそのまま使いたいとこですね


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